私たちがここを始めた理由と、今もここにいる理由
創設者の一人が企業研修の仕事をしていた頃、あるプロジェクトチームのファシリテーションを任されました。有能なメンバーが揃っているのに、会議のたびに誰も発言しない。終わると廊下で愚痴を言い合う。よくある光景、と言えばそれまでですが、当時の彼女にはそれが納得いかなかった。
グループダイナミクスの文献を読み直し、実験を繰り返した末に分かったことは、問題は人ではなく構造だということでした。役割の曖昧さ、意思決定のプロセスの不透明さ、心理的安全性の欠如——これらを変えたとき、同じメンバーが全く違う動きをした。
その経験が、グループダイナミクス研修センターの原型です。
2016年、大阪市北区角田町に小さなセミナールームを借りてスタートしました。最初のコースの参加者は8名。チラシは手作りで、ウェブサイトは友人に作ってもらいました。
それから10年近くが経ち、年間400名以上の方が受講するようになりました。大阪だけでなく、東京や名古屋からも法人依頼が来るようになっています。でも、1クラス12名という人数制限は変えていません。大きくなっても、あの最初の8名のときに感じた密度は守りたいと思っています。
当センターのファシリテーターは全員、企業組織での実務経験を持っています。最短でも5年、ほとんどが10年以上のフィールド経験があります。学術的な裏付けも重視しますが、それは研修の精度を上げるためであって、知識の披露のためではありません。
毎年、ファシリテーター全員が他のスクールや国際カンファレンスに参加することを義務としています。「教える側が止まったら、教えることも止まる」というのが、内部の合言葉です。
まずはお問い合わせください。一度、話してみましょう。